流れる川は絶えずその姿を変え,誰も同じ川に二度とはいることはできない(ヘラクレイトス)ヘラクレイトスの創造的考察
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流れる川は絶えずその姿を変え,誰も同じ川に二度とはいることはできない "You can't step into the same river twice." 本にはいろいろと書いてありますが,この言葉を聞くと,私は『方丈記』の冒頭部を思い出してしまいます。
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある、人と栖と、又かくのごとし。 ヘラクレイトスの言葉は鴨長明の「無常感」と相通じるものがあるように思うのですが,いかがでしょうか。 前日の「万物流転」と合わせて考えると,変化するというのは自然の法則,ということになります。であれば,その変化に無理に逆らわず,自らの身を置いて,その中で自分の位置を確認していくことが重要なのではないでしょうか。 ※ロジャー・フォン・イーク「創造力のスイッチを入れろ(原題:Expect the Unexpected: A Creativity Tool Based on the Ancient Wisdom of Heraclitus 訳:川崎和子)」より Posted: 日 - 1月 4, 2004 at 07:02 åflå„ たこ部屋 |
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