加藤昌治  考具


なかなか面白いタイトルです。考えるための道具,のことですね。

アイディアを出すための道具の紹介と,アイディアを出してどうすんの,というお話。簡潔に書いてあるので,単行本ですが短時間で読めます。
いずれにせよ,大切なのはメモなんですね。メモ。

私はデジタル機器もアナログ道具も使っていますが,ものを考えるときにはやはり「手を使って書く」ことが一番合っているように思います。そのほうが,いろいろと浮かんでくるんですね(この辺り,デジタルがいいという人もいるでしょう。個人差があってもいいように思います)。

最近は,机周りにメモ帳(コピー用紙の裏面を利用)を置いています。ポケットには付箋紙軍団が入っています。とにかく,何でも書き付けちゃおうというわけです。1枚1件です。アイディアを書くことが少ないので,そのあたりのところはまだ工夫が必要です。とにかく,メモメモ。

【Dr. SHIN オススメ度 ★★★☆☆ アイディアってどうやって出すの?】
阪急コミュニケーションズ,2003,p239,ISBN4-484-03205-8, ¥1500

Posted: 木 - 12月 18, 2003 at 11:01 åflå„           たこ部屋


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