飛行機の中の時間活用術


私が飛行機の中でやることは,席に着くとすぐさま新聞を読み(10分程度),滑走路に出る頃には眠くなってくるので居眠りして,気が付いたら空の上。ごそごそと本を読み出してしばらくすると,ドリンクサービスで,コーヒーを1杯。というものでした。

しかし,今日,それをやってみて,結構疲れるものだ,と気付いたのですね。
そしたら,今日読んだ小泉十三氏の本 にも同じことが書かれていたし,その中で取り上げられていた野口悠紀雄氏の「超」整理法3:タイムマネジメント にも,同様のことがありました。
「移動時間,出張先では,インプットではなくアウトプットのチャンス」というわけです。普段読む時間がないから飛行機の中くらいは,と思って本を読んでいたのですが,よく考えてみりゃ,飛行機の中で本を読むと疲れるし,結局は頭の中に残っていない,というのはあるんですね(医学文献なんか読もうものなら,眠くなって全然頭の中に残ってないし...)。
ということで,帰りの便の1時間ほど,ボスからもらった〆切の過ぎた原稿と,4日〆切の原稿の草案を考えてみました。すると,それほど疲れることもなく,できてしまいました。これはいいですね。飛行機の中は,インプットよりアウトプットの効果が大きそうです。でも,飛行機の中で原稿書きか,それもちょっと...。というわけで,残った時間は CLIE で別のアウトプットを行っていました。でも,CLIE の画面をずっと見続けるのも,眼精疲労が来るんです。うむむ...。発想の転換で,手書きか!?

Posted: 土 - 11月 1, 2003 at 11:54 åflå„           たこ部屋


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