書類がない!


とある調査では,人は1年間に2週間もの時間を探し物に費やしているといいます。

とある学会で発表しましたが,後抄録として英文抄録を提出せねばなりませんでした。提出期限が近づいてきたので,一昨日より書き始めようとしましたが,当然ながらすんなりと英文がつくれるわけではありません。似たような文献をいくつか参考にしようと思い,学会前に集めてそこに置いてあったはずの文献を取り出そうとしましたが...。ない!ない!ない!
いや,確かにあったはずなんです。学会プログラムはそこにあるのだから。一生懸命探しましたが出てきません。「これは自宅だな。」そう思って,帰宅後探しまくりましたが,やはり見つかりません。
今日になって,学会前にコピー&ペーストで文献のポイントを整理してあったファイルをハードディスクの中に見つけ出しました。そこにある英文を参考に,ようやく,抄録作成しオンライン登録完了。

やはり,整理整頓は常日頃からやっておかなければならないと痛感しました。そして,今回はいつもの「まぎわ緊張感中毒」には至っていなかったのでよかったものの,これが’いつものように期限ぎりぎりのことだったら...。今週は整理週間にしようかな。ぎっくり腰で寝込んでいたときに,すでに案はできているのだけれど。
だが,またまた原稿の〆切がもう目の前に... (T_T)

【Dr.SHIN 教訓:書類探し】
●そこにあるはずと思うな! きちんと存在を確認。
●〆切間際に書類や文献を探し始めるな! 何が起こるかわからない。
●資料は可能な限りデジタルで保存せよ! アナログはなくなったら終わり。
(デジタルも壊れたら終わりだが,バックアップ可能。アナログの余分のバックアップは収納スペースを圧迫するだけではなく,外観も損ねる)
●保存は「ポケット1つの原則」(野口悠紀雄)を守れ! 関連書類を複数箇所に分けて保存してはいけない。
○文献を読んでいて,参考になる文章やポイントは発表前に整理して,ファイルに保存しておくと便利。
(但し,それが後になって役立てば,の話である)

Posted: 木 - 11月 27, 2003 at 11:08 åflå„           たこ部屋


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