診察記録
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平成14年10月25日(金) 満身創痍は破局を招く

20日以降,調子が完全でないにもかかわらず,仕事に出た。そして,つぶれた…。体と健康の大切さを身にしみて感じた。昨日は,十分休養を取って,発表に出かけた(これって休養か?)。今日はだいぶ調子を取り戻した。これで調子に乗ってしまうと,三度つぶれるので,今日は大人しくしておくべし。2週間ほど,アルコールからも遠ざかっているし。

突然,更新してしまった…。<別サイトで新たな企みか>

平成14年10月20日(日) 満身創痍

満身創痍とは私のことを言うのか。

下記14日の翌日には20年ぶりの高熱を出し,あえなくダウン。お仕事お休み。翌日以降,回復基調にあったものの,18日(金)夕方から再び調子不良となり,眼球結膜の充血と倦怠感出現。

その夜,右顔面深部に鈍くて重い痛みを自覚,臥位になると増強する。叩打痛あり。鼻閉感と頭痛も伴う。急性副鼻腔炎!? 体温37.8℃。

19日(土)朝になっても症状持続。咽頭痛の出現とともに鼻声に変わった(いわゆる沖縄の方言で言う「ハナムニー」状態)。風邪薬と頭痛薬を服用。つらい…。しかし,悲劇はこれで終わらなかった。

床に落ちた鉛筆を拾おうとしたその瞬間に腰に稲妻が走った。経験者にはわかっていただけるかと思うが,中腰は絶対にいけないのだそうだ(前に痛めたときに強く言われていたのに…)。ピリッ!!! その中腰の状態のまま動けなくなった。本当に動けないのだ。前にも後ろにも。5分間中腰のまま(惨めな姿だ)…。

それから,1日中臥床。家族は私を捨て去って,出かけていった(みんな鼻水垂らしているのに)。20日の日直は代わってもらうことにした。座ることさえままならないのに,CPRとかあったらとんでもない。1日寝た。腰巻き(コルセットもどき)も買ってきてもらった(\4,000もする)が,悲劇は終わることを知らない。

20日明け方,違和感を感じて目が覚めた。何と,左耳から滲出液が…。もともと慢性中耳炎持ちの私は,たまにこういうことが起こるが,何も今でなくても。とりあえず,緊急処置を施し,寝た。気にするな,できることは眠ることのみ。

朝8時の「仮面ライダー竜騎」の冒頭音楽で目が覚めた。すべての症状は軽減している。腰もいい感じ。痛みはあるが,座位を取ることは可能だ。

<結論>この悲劇の原因は,今年2月からものすごい勢いで続いた学会発表と,4月から始まった某医局の仕事,および夏にちょっと無理して休みも取らずあちこち動き回ったツケである。少々の風邪程度で休むことのなかった私がここまでの悲劇に陥るのは,9ヶ月間の疲労の蓄積の結果である(自分の年齢を軽視したことも原因だ。いつまでも若いと思っていたのが間違いだった…)。超反省!

と言いながら,腰に手をやりながら,今週末に控えた発表と明日締め切りの学会抄録の準備に勤しむ20日夜の私でした(先ほどから妻の小言が…)。

平成14年10月14日(月) 体育の日,ウイルス感染症

朝から調子がおかしかった。中央郵便局で260通もの封筒を送付し(研究会事務局の仕事),家族サービスのため某所に向かったが,どうも足腰の筋肉に違和感があった。昼過ぎに,それは顕著となって筋肉痛へと変わり,頭痛を伴い始めた。予定をキャンセルし帰宅。体温を計ると,37.8℃と出た(私の平熱は35℃台前半であるから,約2.5℃も高いことになる)。自己診断はウイルス感染症だが,これが結構きつい。尻から脚にかけてのこの筋肉痛(というかむずがゆいというか)がたまらない。アスピリンを服用したが,夜8時現在の熱は37.3℃。これでパソコンに向かっているとは,我ながら呆れてしまうのであった。

最近流行っているようですから,みなさまもお気をつけ下さい。

平成14年10月12日(土) 子供の運動会は職場だったのか!

土曜日だというのに小学校の運動会(これは教師が3連休を狙った結果だと信じている)。この小学校に,こんなに知り合いがいるとは思わなかった…。しかも,子供同士が同級生だったりしてね。

子供同士が同級生だから一緒にお食事をしようと妻に言われて,OKの二つ返事は座ってみてびっくり。私の小学校・高校の同級生で母親同士が親友であるYさん御家族,外科の WhiteStone 先生御家族(本人はいなかったけど),そして,N病院呼吸器内科のT先生御家族(うちの医局のOB:お互いにびっくり)。みんな顔見知りじゃ。すぐそばには,下の内科のS先生家族がいたが,何とこれまた子供同士が同級生だった。お,そういえばそこの病院呼吸器内科のS先生にも会った<N病院は誰が呼吸器の患者を診ているのだろう>。うちの医局員でHL病院出向中のF先生とO先生にも会った。血の管をはぎ取る外科のS先生や眠らせ科のKM先生も見かけた。ついでに,お隣の内科のT先生やうちの病棟ナースのGさんや他病棟や他病院のナースも見かけたぞ。

むむむ…,知り合いが多すぎる,と思っていたら,T製薬のI氏に会った(これまた子供同士が同級生と知った)。最後には,LGホテルのK氏にまで声を掛けられてびっくり。子供の運動会だったのに,普段の職場とあまり変わらないような…。

平成14年10月9日(水) ノーベル賞が2名

久しぶりに,仕事にはまってしまいました。たまには,いいか。机上もきれいにしました。

というようなことをやっているうちに,日本からノーベル賞が2名も出てしまいました!(小柴昌俊氏,田中耕一氏) あら,田中さんてお若いのね。すごい。

平成14年10月7日(月) 読書「いい仕事をする人の整理術・時間活用術」

ジェフリー・J・メイヤー「いい仕事をする人の整理術・時間活用術」
○机上の整理:余計なものをすべて捨てて,系統立てて整理する。
○マスターリスト(チェックリストみたいなものです)の作成
○仕事机:1.多数の書類や資料を広げながら作業ができるスペース
     2.作業をしていない書類や資料を整理してきちんと保存できるスペース
○マスターファイル:マスターリストに記入した仕事のファイル → 分類して保存
   仕事に関するデータを,できるだけ多く手元に集めておいて参考にするのが最も望ましい
   終了後は破棄あるいはボックスへ保存
○マスターリストの仕事:資料やアイディアのメモは,ファイルの中に保存。
   小さなサイズのメモでも,大きな用紙に写す(貼付)する。

とまあ,これができれば苦労はしないよ,ということが書かれているわけです(そういうふうなことを言うから「いい仕事」ができないのだ,と著者に言われそうですが)。以前どこかで読んだことがあるぞ,と思ったら,1990年代に出版された本に訳者が加筆修正をして再出版したものでした。

ちなみに,私は Palm アプリケーションの "Arranger" というものを使って,仕事の管理を始めました。使い勝手はまあまあいいです。リストの量の多さに唖然としてしまう…。

【独り言】iMac と iBook を同時購入して,50万円をはたいた輩がいる。信じられない…(と人のことを言えないが…でも,私は同時購入などしたことがない)

平成14年10月1日(火) ATOK14 for Mac OS 10.2 !?

Mac OS 10.2 と ATOK14 の相性が悪そうだというのはすでに既報の通り(9月の記録参照)だが,本日,ジャストシステムが出した「Mac OS X 対応状況」には,こう記されている。

「Mac OS X v10.2」での動作につきましては、アップル社と協力の上、対応を調査検討した結果、
以下の対応状況となります。

* ATOK15 for Mac OS X
(略)
* ATOK14 for Mac OS X
 ATOK14が利用している入力プログラム関連のOS仕様に互換性がなくなったため、動作保証外となります。(下線筆者)

動作保証外って,そんな…。同じ OS X 対応だぞ。実質はともかく,OS の名前はメジャーバージョンアップではないぞ。金払ったのは俺だぞ。それをいとも簡単に,対象外とは…。ATOK15を買えと言っているのだ。

ということで,思わず購入しそうになったが,意地で踏みとどまった。今のところ,ユーティリティの動作不良以外は入力の問題は出ていないので,もう少し ATOK14 でがんばってみます。