診察記録
2000年(平成12年): 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月
2001年(平成13年): 8月 7月 6月 4月 3月 2月 1月 

平成13年9月22日(土) MacOS X

今日,初めて MacOS X に触れてみた。予想した以上に,使えると思う。その使用感はレポートにしてあるので,そこに譲る。しかし,画面はとてもきれいで,一度それを味わうと,もう OS 9 以前には戻れなくなっちゃうかも。

平成13年9月21日(金) メインマシンは iBook

今週からメインマシンが iBook に代わってしまいました。画面の文字は小さいけれど,モニタの明るさで何とかカバーできています。一応,毎日持ち帰っています。いつでも同じ環境が使用できるのはよいけど,はっきり言ってちょっと重いっす! あの円板状のアダプタは大きすぎて持ち帰れないっす。 ちっこいものを買うしかないか…また購入!?

平成13年9月19日(水) 特記事項なし

特別書くことはありません。とにかく,今日は(も)疲れました。

平成13年9月18日(火) 怒濤の日々

毎日が怒濤のように過ぎていく…。それを思うと,憂鬱な気分になるので,これ以上考えないようにしよう。終わり。

平成13年9月17日(月) iBook セットアップと AirMac

昨日は日直をしながら,iBook のセットアップを行った。今日からメインマシンを iBook に置き換え,使い始めた。AirMac ベースステーションも設定し,晴れて無線LAN が使えるようになったのだ。

しかし,この iBook,G3に比較して画面が小さいくせに解像度が同じなので,文字がかなり小さく表示される。長時間使い続けるとかなり目が疲れるかもしれない。しばらくの間使ってみて,やはりこの文字の大きさに耐えきれなくなれば,G3に戻ることになるのかも…。

巷でよく言われているように,キーボード手前のパッド,やはり左側(HDの入っている方)が右側より有意に熱い。ただ時々聞かれる「やけどをしてしまうような」熱さではない。私の機種は「当たり」なのかも。あと,CD-ROM/DVD ドライブを開けるときにはキーボード操作(fn+F12)を用いるのだけれど,一部で言われているように,この反応が鈍い。少なくとも一発の操作で開くことはない。これはどうにしかしてほしい。

平成13年9月15日(土) 整理整頓

いつもいつも,デスクトップ(机上もコンピュータのやつも)の整理整頓を心掛けてはいるものの,なかなかうまくいかない。いったん,片付けてきれいになっても,しばらくするとまたエントロピー(乱雑さ)が増大しているのだ。エネルギーの第二法則なんだからしょうがないとはいえ,精神衛生上いいはずはない。片付けた当初は,きれいにしよう,きれいにしよう,と自分に言い聞かせるのだが,それが持続しない。そして,それがまた精神衛生を悪くする。ならば,解決法は一つしかないような気がする。自然法則に逆らってもしょうがないのであれば,それを全く気にしないことである。それなら,精神衛生にはいいはずだ。血液型A型の自分にそれができるはずはないが…(A型ならきちんと整理できているでしょ,なんていうことはないのだ)。

おおっ,今日は敬老の日じゃん。

【更新情報】デジアナ検査室に参考資料として「電池のお話」をリンクしておきました。

平成13年9月14日(金) スポンサード研究に基づく論文

本日付けの MedWave によると,NEJM誌やLancet誌など6医学誌、スポンサード研究に基づく論文の採択ルールを近く改訂するという。詳細はこのページにありますが,要するに,今の研究の成果というのはその研究費を提供しているスポンサーに左右されている,という現実が浮き彫りにされたということです。科学の精神はどこへ行ったのか,などと嘆いていては業績は上げられない(研究費はもらえない)!?

平成13年9月13日(木) 本日お疲れモード

今日は疲れましたので,ここで失礼します。

平成13年9月12日(水) 不吉な予兆?

昨晩から今日の昼過ぎまで,台風16号が吹き荒れた。それはそれで,すごかったのですが,もっとすごかったのが…

御承知の通り,アメリカ合衆国で起きた同時多発テロ。それがこれまでのテロで見られたようなビルの爆発というような生やさしいものではなく(それだけでも恐ろしいのだが),ハイジャックした民間機でもって世界貿易センタービルの2つの建物と国防総省ペンタゴンに突っ込んだものであった。全く予想がつかない(誰がこんなこと予想したでしょうか),恐ろしく凄まじい無差別テロ。こんなもんが許されていいはずがない!

世界貿易センタービルと国防総省ペンタゴンといえば,アメリカ合衆国の経済と軍事の象徴。ニューヨークとワシントンという都市は,アメリカの経済(自由主義)と政治(民主主義)の象徴。そこを破壊されたのだから,アメリカの面子は丸つぶれ。そして,テロリストの狙いも,まさしくそこにあったのでしょう。

この先,とんでもない展開になることは間違いありません。どこの国でもそうだと思いますが(日本を除く?),特にアメリカ合衆国のことだから,絶対に報復します。必ず。その時は,他国を巻き込んだ大規模の報復(戦争に近いかも)になるかと思います。その時,日本はどう対応するのでしょう?そこまでのシミュレーションは行っているのでしょうか?どういう選択をするにせよ,毅然たる態度で,国民が納得できるような説明を行ってほしいものです。

【更新情報】デジアナ検査室:iBook (Dual USB) を入手 ←ええっ!またしても…。

平成13年9月11日(火) 再び台風16号

土曜日に過ぎ去った台風が舞い戻ってくるなんて,誰が予想したであろうか?

沖縄は台風16号が再び吹き荒れ,東海・関東・東北地方は台風15号が大荒れ。秋台風は荒れる,というけど,今回の台風には飽きはてる。荒れすぎなのよね。台風16号,明日もほとんど動かずに,沖縄本島周辺をうろつきまわるようで…。どうなっているの?

平成13年9月10日(月) いよいよ明日の夕方に・・・。

いよいよ明日の夕方に到着します。何がよ〜〜!?

平成13年9月9日(日) 専門医試験

試験を受けた,と言えば,ほとんど全員が口を揃えたように「試験どうだった?」と尋ねる。世の中には,訊いてほしくないこともあるというのに。私の定義によれば,試験とは「経験を試すもの。」 だから,あと数回はテストを受けて経験を積まないといけないのだ。

ところで,ホテルチェックアウト時に,大学の後輩K(熊本在住)に会った。お互いに,なんであんたがここにいるんや,て感じ。

と思いきや,帰りの便は看護婦のTさんといっしょ。エイズのカウンセリングの会議に参加してきたとか。偉いっ!でもひとこと言いたい。どうして,会議の開催地が軽井沢なんですか? ついでに,ディズニーシーへ遊びに行っていいはずよ! 天井を見て嘆きながら,ため息をつきながら,試験を受けていたやつもいたのに…。でも,私はディズニーシーってなんのことかわからんかった。帰宅後,新聞を読んでいたら,たまたま関連記事が出ていて,そこで知ったのだった。試験勉強ばかりしていたから,そんなもの知っているわけないさ〜(本当か!?)

今日はよく知り合いにある日でして。飛行機を降りたら,高校の同級生一家に会った。それから,うちの学部学生にも会った。帰省していたというが,お前っ,明日から卒業試験やんけ!?余裕がある奴だ。

平成13年9月8日(土) 台風16号

台風16号の風雨が吹き荒れる中,東京へ向かうために空港へ向かった。もしかしたら,暴風圏内を抜けるかもしれないし抜けないかもしれないとのことで,出発前にならないと飛ぶかどうかわからないと電話でいわれた。

空港へ着いたら,案の定大混乱。朝1便が欠航となり,昼前に臨時便が飛ぶことになったようだ(別件で東京行きの同僚H先生,よかったですねえ)。11:50発の私の飛行機が飛んだのが,何と15:20分。待ち疲れてしまった。

ホテルへ着いたら,もう夕食時間やないけ!一夜漬けの勉強時間が…。よし,夕食が済んだら,即勉強だ。

思うとおりにならないのが現実で…。その理由は,ホテルで接続してしまった DSL 経由のインターネットにあった。詳細はここ(ここって,まだ更新していません。9/10中にはアップします。少しお待ち下さい)

平成13年9月6日(木) 夏休み

明日,明日こそ,休みを取る!これが最後のチャンスなのだ。絶対に取る。取って,勉強せねば…。日曜日には専門医試験が待っているのだ。でも,明日午前中って外勤。これって,休みって言うの?

ところで,iBook という白もの,いや,代物が…。

平成13年9月5日(水) アリ地獄

アリ地獄とはまさにこのことか,と思わせる今日この頃。やればやるほど,踏ん張れば踏ん張るほど,深みにはまっていく…。う〜〜!!!誰か,引っ張り上げてくれ〜〜〜!!!。

平成13年9月3日(月) 学生実習

今日から学生の臨床実習が始まった。私は4月に職に戻ってから,その担当と化している(誰もやりたがらないので,自らやっている。偉い!:誰も誉めないから自分で誉めておく)。結構,疲れるのよねえ…。

平成13年9月2日(日) ウークイ

旧暦7月15日。沖縄ではウークイ(送り)。ウンケー(迎え,旧暦7月13日)にお迎えした御先祖様をお送りする日だ。仏壇のあるその家の長男宅(普通はそうなのだ)に家族と親戚が集まり,ワイワイガヤガヤと言いながら,黄色の板ちり紙のような紙でできたお金(名前を失念)を燃やして,お酒と餅とごちそうを手土産に持たせて,あの世へお送りするのだ。また,来年お会いしましょう!って…。私,長男の長男…。

【更新情報】「感染症の部屋」に紹介する新しいジャーナルをいくつか追加しました。

平成13年9月1日(土) 臨床試験の会合

今回の東京出張は,ある製薬会社の臨床試験の説明会に参加するのが目的であった。こういう会合に参加して最近よく思うことだが,いい加減,こういう古い形式の会合はやめたらどうなのだろうか。つまり,金と時間の無駄なのだと思うから。

我々の交通費,宿泊費,手当などが(当然)会社から支払われる。説明会は2時間。その間,幾人かからの質疑応答があって,最後に総元締めの先生が締めて会は終了。そして,懇親会へ。というのが,まあ,一般的だし,今回もそうだった(私はその後別の仕事があって,懇親会は参加しなかったのだが)。

それだけのこと(それだけ,とは失礼だが)で,出発から帰りまで,丸24時間も拘束されるのはたまらない。都内の人間はまだしも,地方の人間(特に沖縄から行くとなると)にとっては,非常に無駄が多い気がする。今の時代,インターネットや衛星を使って,カンファレンスが開かれるのである。これを各地に設置するほうがまだ安く済むように思うのだがどうだろうか(自分勝手な都合ばかり言っているが,そのコストがどの程度かかるのかはわからない)。まあ,お互いの顔を見なければダメだ,というような御仁もいるようだから,そういうことが実現するまではあと10年はかかるのであろう。でも,飛行機で往復すると,本当に疲れる。